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Executable File
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Neko Project II
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NP2 developer team, 1999-2001,2003,2004
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・概要
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PC-9801VX21をベースとして、PC-9801シリーズの主要な機能をソフトウェアで
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再現するエミュレータです。
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ねこープロジェクトIIが再現するのは PC-9801シリーズの標準的なハードウェアと
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一部のBIOSとCバスデバイスのみです。
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このため、MS-DOS等は動作しますが、N88-BASICやLIO等のROMを使用するものは
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標準で動作しません。これらを動作させるためには実機より ROMを取得する必要が
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あります。
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・最低動作環境
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486DX2以上のプロセッサ
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Microsoft-Windows 4.00(Windows95/NT4)
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DirectX2以上
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・サウンドを再生するには DirectX3以上が必要です。
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・ヘルプを使用するには IE4.01以上が必要です。
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IE4.01が利用できない場合にはこちらをご覧ください。
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http://www.yui.ne.jp/np2/help.html
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・推奨動作環境
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Celeron 300A以降のプロセッサ
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MS-Windows98 / MS-Windows2000
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DirectX3以上
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・使用方法
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ねこープロジェクトIIを使うには フロッピーイメージが必要です。
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webの情報を基にイメージ化を行なって下さい。
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その後 np2.exeを起動します。
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フロッピーベースのソフトウェアを起動するには、メニューの
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[FDD1 - Open], [FDD2 - Open]を選択しディスクイメージを挿入した後に
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リセットしてください。
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ハードディスクを使用するには [Emulate - Newdisk] より、ハードディスク
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イメージを作成してから [HardDisk - SASI-1 - Open]よりイメージファイルを
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選択したのち、リセットしてください。
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ハードディスクイメージの使用情報は記憶されますので、イメージファイルを
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変更するしない限りは この操作は必要ありません。
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メニューは F11キーでアクティブになります。
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マウス切替えは F12キー、もしくは マウス中ボタンで行ないます。
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CPUは 80286(リアルモードのみ)です。
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環境を構築する場合、プロテクトモードを扱えない事に注意して下さい。
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また DIP SW3-8 OFFで V30ぽい動きをするようにしています。
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CPUスピードは Configureで変更出来ます。
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実行し、設定を変えると np2.iniファイルが作成されます。
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・メニュー
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Emulate
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Reset ハードウェアリセットします。
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Configure 設定を開きます。
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NewDisk ブランクディスクイメージを作成します。
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Font フォントファイルを選択します。
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Exit ねこープロジェクトIIを終了します。
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FDD1
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Open ドライブ1のディスクイメージを選択します。
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Eject ドライブ1のディスクイメージを取出します。
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FDD2
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Open ドライブ2のディスクイメージを選択します。
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Eject ドライブ2のディスクイメージを取出します。
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HardDisk
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SASI-1
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Open SASI-1のハードディスクイメージを選択します。
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Remove SASI-1を未設続状態に戻します。
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SASI-2
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Open SASI-2のハードディスクイメージを選択します。
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Remove SASI-2を未設続状態に戻します。
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Screen
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Window ウィンドウモードになります。
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FullScreen フルスクリーンモードになります。
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Normal 画面を回転させません。
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Left Rotated 画面を左に90度回転させます。
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Right Rotated 画面を右に90度回転させます。
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Disp Vsync 描画タイミング (チェックでVsync時)
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Real Palettes パレット更新タイミング (チェックでラスタごと)
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No Wait タイミングを取りません。
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Auto frame 表示タイミングを自動的に決定します。
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Full frame 全てのフレームを表示します。
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1/2 frame 2回に1度描画します。
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1/3 frame 3回に1度描画します。
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1/4 frame 4回に1度描画します。
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Screen option スクリーン設定を開きます。
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Device
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Keyboard
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Keyboard テンキーをキーボードとして扱います。
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JoyKey-1 テンキーをジョイスティック1に割り当てます。
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JoyKey-2 テンキーをジョイスティック2に割り当てます。
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mechanical SHIFT ノート風メカニカルシフトにします。
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mechanical CTRL ノート風メカニカルコントロールにします。
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mechanical GRPH ノート風メカニカルグラフキーにします。
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F12 = Mouse F12キーをマウス切替えにアサインします。
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F12 = Copy F12キーをCopyキーにアサインします。
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F12 = Stop F12キーをStopキーにアサインします。
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F12 = tenkey [=] F12キーをテンキーの=キーにアサインします。
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F12 = tenkey [,] F12キーをテンキーの,キーにアサインします。
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Sound
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Beep off ビープを無音にします。
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Beep low ビープ音量を小にします。
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Beep mid ビープ音量を中にします。
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Beep high ビープ音量を大にします。
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Disable boards FM音源ボードを使用しません。
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PC-9801-14 ミュージックジェネレータボードを使用します。
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PC-9801-26K PC-9801-26Kボードを使用します。
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PC-9801-86 PC-9801-86ボードを使用します。
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PC-9801-26K + 86 PC-9801-26Kと86ボードを使用します。
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PC-9801-86 + Chibi-oto PC-9801-86ボードとちびおとを使用します。
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PC-9801-118 PC-9801-118ボードを使用します。
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Speak board スピークボードを使用します。
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Spark board スパークボードを使用します。
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AMD-98 AMD-98を使用します。
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JAST SOUND JAST SOUNDを使用します。
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Seek Sound ディスクシークタイミングを取ります。
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Memory
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640KB メモリをメインメモリのみ使用します。
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1.6MB メインメモリと拡張メモリ1MBを使用します。
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3.6MB メインメモリと拡張メモリ3MBを使用します。
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7.6MB メインメモリと拡張メモリ7MBを使用します。
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Mouse マウス操作を切替えます。
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Serial option シリアル設定を開きます。
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MIDI option MIDI設定を開きます。
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MIDI panic MIDIを消音します。
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Sound option サウンド設定を開きます。
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Other
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BMP Save エミュレーション中の画面をBMP形式で保存します。
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S98 logging S98ログを取ります。
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Calendar カレンダ設定を開きます。
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Shortcut Key
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ALT+Enter ALT+Enterをスクリーン切替えにアサインします。
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ALT+F4 ALT+F4をアプリケーション終了にアサインします。
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Clock Disp クロック数を表示します。
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Frame Disp フレーム数を表示します。
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Joy Reverse ジョイスティックのボタンを入れ換えます。
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Joy Rapid ジョイスティックのボタンを連射状態にします。
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Mouse Rapid マウスのボタンを連射状態にします。
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Use SSTP SSTPプロトコルを使用します。
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Help ヘルプを表示します。
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About バージョンを表示します。
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・設定ダイアログ
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Configue
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CPU
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Base Clock CPUのベースクロックを指定します。
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Multiple CPUのクロック倍率を指定します。
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Architecture
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PC-9801VM V30以前のCPUを搭載したNEC仕様となります。
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PC-9801VX i286以降のCPUを搭載したNEC仕様となります。
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PC-286 EPSON互換機仕様となります。
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Sound
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Sampling Rate サウンドの出力周波数を指定します。
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Buffer サウンドのバッファサイズを指定します。
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Disable MMX MMX命令を使用しません。
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Comfirm Dialog リセット/終了時に確認ダイアログを表示します。
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Resume レジューム機能を使用します。
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Screen option
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Video
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LCD PC-98ノートの液晶モードになります。
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Reverse 液晶表示を反転します。
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Use skipline rev スキップラインを補正します。
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Ratio スキップラインの明るさを指定します。
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Chip
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GDC GDCチップを指定します。
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GRCG GRCGチップを指定します。
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Enable 16color アナログ16色カラーを有効にします。
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Timing
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T-RAM テキストRAMアクセスウェイト値を指定します。
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V-RAM ヴィデオRAMアクセスウェイト値を指定します。
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GRCG GRCG使用時のアクセスウェイト値を指定します。
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RealPalettes Adjust RealPalettes時のタイミングを調整します。
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Serial option
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COM1 RS-232Cのシリアルポートを指定します。
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PC-9861K PC-9861Kのディップスイッチを設定します。
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CH.1 PC-9861Kのチャネル1のポートを指定します。
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CH.2 PC-9861Kのチャネル2のポートを指定します。
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MIDI option
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MPU-PC98II MPU-PC98IIのディップスイッチを設定します。
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Sound option
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Mixer 各種チップのヴォリュームを設定します。
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PC-9801-14 PC-9801-14のヴォリュームを設定します。
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26 PC-9801-26Kのジャンパを設定します。
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86 PC-9801-86のディップスイッチを設定します。
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SPB スピークボードのジャンパを設定します。
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JoyPad ジョイパッドの設定を行います。
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Calendar
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Real 常に現実と同じ時刻になります。
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Virtual Calendar 仮想カレンダーを使用します。
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・ディスクイメージ
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以下にイメージ対応しています。
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FDD - D88形式, XDF(ベタイメージ)形式
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SASI - THD形式(T98), HDI形式(Anex86)
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SCSI - HDD形式(Virtual98)
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・キー設定について
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bios.romとかと同じフォルダに(機種によって異なるのでこんな書き方…)
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key.txtという名前でテキストファイルを作成して、キー設定を記入して下さい。
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書式)
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[keyname] = [key1] (key2) (key3)
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[keyname] [TAB] [key1] (key2) (key3)
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userkey[1-2] = [key1] (key2) (key3) ... (key15)
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フルキー 0〜9 A〜Z - ^ \ @ [ ] ; : , . / _
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STOP COPY ESC TAB BS RET SPC XFER NFER
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INS DEL RLUP RLDN HMCL HELP
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ファンク F1〜F10 VF1〜VF5
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テンキー [0]〜[9] [-] [/] [*] [+] [=] [,] [.]
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シフト SHIFT CAPS KANA GRPH CTRL
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通常キーは3個、userkeyは15個の同時押し設定が可能です。
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[=] キーは = で区切られてしまうので TABで区切るか [EQU]として下さい。
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例:
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----------------------- key.txt
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W = UP (ダイアモンドキーをカーソルにしてみたり…)
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S = LEFT
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D = RIGHT
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X = DOWN
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[7] = [4] [8] (テンキー斜め同時押しにしてみたり…)
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[9] = [6] [8]
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[1] = [4] [2]
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[3] = [6] [2]
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userkey1 = CTRL XFER (CTRL+XFER FEP切り替え)
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userkey2 = D O A Z (D+O+A+Z 同時押し)
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-----------------------
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・ROMEOについて
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ROMEOを使用するには、np2.exeと同じフォルダに pcidebug.dllと
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pcidbg95.vxd(Win95/98) / pcidbgnt.sys(WinNT4/2000/XP)を置いて、
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np2.iniのuseromeoを trueにしてください。
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PC-9801-118音源のYMF288部分がROMEOから出力されます。
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email: np2@yui.ne.jp
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webpage: http://www.yui.ne.jp/np2/
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